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知識統合のための備忘録

もういっぺん調べ直す必要がないように書いていく。

【書評_12】生産性

書評

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

広告が出ており、つい読みたくなったので読んでみた。
どちらかと言うと本書のテーマである生産性よりも、
「社員全員がリーダーシップスキルを身につけるべきだ」
という少し触れられたリーダーシップ論に興味わいたので別途勉強したい。

以下ポイント

生産性向上へのアプローチ

生産性 = 成果 / コスト だとすると4つある。
1. 成果向上のための改善(3%)
2. 成果向上のための革新(3割)
3. コスト削減のための改善(3%)
4. コスト削減のための革新(3割)

(日本企業は3に目が行きがちだと指摘されていた。)

生産性向上のプロセス

1. 業務を「改善」する。
2. 空いた時間を「革新」のために使う。
3. 「革新」を起こす。

生産性向上が重要だという文化をつくり(<=ここが一番難しい気がするが)、
現状の課題を把握して、解決策を希求することでイノベーションが生まれる。

なのでいきなり、改善(革新)ミーティングを行っても何も生まれない。

生産性向上のための人材育成

1. トップパフォーマーに常にチャレンジングな機会を与える
トップパフォーマーを休ませない(成長スピードを緩ませない)目的で、
楽な仕事ではなくギリギリ能力の届かないほど困難なレベルの仕事・役割を
与えていく。

2.戦力外中高年にも期待をかけ、適切なF/Bを与える
例としてピラミッド型の大企業が挙げられていた。
期待されていないことが、モチベーションが上がらない最大の理由なので、
きちんと期待をかけ、育成の機会を設けるべきだという話だった。

各論

生産性の高い採用方法, 研修, 会議, 資料の作り方等が紹介されていた。

参考になったのは、
数字の調査・分析を要する説明資料作成時、
調査する前にまずブランク資料(具体的数字の書かれていない骨格)をつくってすり合わせを行うこと。
要は、システム開発や建築の設計書のようなものを先に作る。